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刈られてしまったスズサイコ

7月17日(水)天気曇のち晴


狭山丘陵で一人観察会の続きです


毎年斜面に何株か花を咲かせるスズサイコがあります

この日は曇っていたので朝早く行けば花が見られるだろうと

行ってみました

ほんとはマヤランより先に行ったんですけど記事は後になりました


なんと言うことでしょう すっかり刈られて1本もありません

生えているのはきのこと伸び出したイネ科だけ

いくらなんでもこれはひどいですえーん

絶滅危惧種のスズサイコは刈り残してほしかったショボーン

過去3年のスズサイコはこちらです


仕方ないので次は以前からノジトラノオと言われていたのを確認に

ずい分ふえてましたが

やはり花を見ると裂片が幅広く、花柱は緑


茎の毛も見てみましたが薄茶色い毛が疎らに生えている程度でした

茎に開出毛があり、花穂の先端に線形の苞葉が見 られ、裂片が細長い

と言うノジトラノオの特徴が見られません


多摩川沿いで見た純粋なノジトラノオを貼っておきます



近くに咲いていたのは

ツリガネニンジン


コマツナギ


ガガイモ


ヌスビトハギ


ノブドウ


やはりノジトラノオではなさそうですし

スズサイコにはがっかりでしたから力が抜けました

この後2週間くらいしたら新しい芽が出てくるでしょうか

もう一度確認にいくつもりです


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マヤランときのこ

7月17日(水)天気曇のち晴


東京は久しぶりに青空が覗きました

それなのに前日の予報で奥多摩での観察会は中止

狭山丘陵でもあまり行かない所まで行って

一人観察会してきました


マヤラン

毎年この辺りではマヤランが咲きますが

例年生える所には2株だけで少し離れた所に群れてました






開いている3個は萼片で、2個の側花弁はずい柱を囲み

唇弁は赤味が強いです


茎には葉緑素があり緑色をしていますが

これだけの花を咲かせるには養分が足りず

菌から栄養を奪う菌従属栄養植物です

マヤランの根元にはキツネタケの仲間のきのこでしょうか

もしかしてこのきのこから栄養をもらっているのでは?

図鑑には主にロウタケ属、ときにイボタケ属、ベニタケ属と

書いてありますが



近くにはいろいろなきのこが生えてました


ベニタケの仲間


キウロコテングタケ


キツネノハナガサ


ザラエノヒトヨタケ

チップをまいた所に これでもか!というくらい群れてました


どんなきのこから栄養を奪っているのかは分かりませんが

菌類が活発なのは菌従属栄養植物にとっても好都合でしょうね


野草調査で見られた生き物ときのこ

7月14日(日)天気雨


日曜日の畦道ルートと畑ルートで見られた生き物ときのこです


1cmないくらいの小さなマイマイ


君は何バッタ?


尾の長いシュレーゲルアオガエル

懸命によじ登る姿が可愛いです


クルマバッタ

クルマバッタモドキもいるのでどちらなんでしょう

クルマバッタなら北多摩、西多摩CR(絶滅危惧ⅠA類)


4cmもある大きなヒダリマキマイマイ


ハナカミキリ→ベニカミキリ


ママコノシリヌグイの蕾と同じくらいの小さなカメムシ?


ムラサキシキブの葉に付いているのは?

ゴミにしか見えませんが、↓1cmほどの小さな幼虫でした

自分の体の何倍ものゴミを背負ってカムフラージュ

これも生き延びる知恵なんでしょうね

→シャチホコガの仲間だそうです


お腹を見せているのは?

ハスジカツオゾウムシ


雨の中、きのこもいっぱい


ハリガネオチバタケ


コテングタケモドキ


テングタケ科のきのこ


ドクベニタケ


マツオウジ


イヌセンボンタケ


ヒメホウライタケ



初確認種が5種見つかり、面白い生き物もたくさん見られて

雨の中の調査もなかなか楽しかったです


※8月の調査は第2土曜と第3土曜の9:30から行う予定です

カレンダーと違うので参加される方はお間違えのないように


野草調査で見られた生き物その1

7月13日(土)天気曇


野草調査をしていると生き物たちも見えてきます

虫好きな人も多いので見えるものが違うんですよね

畦道ルートと林内ルートで見られた可愛い生き物たち


ニホンアカガエル

北多摩EN、西多摩VU

今年孵ったばかり、2cmくらいの小ささ


カメムシ →クサギカメムシ


スジグロシロチョウがイヌガラシの周りをずっと飛んでました

アブラナ科のイヌガラシに卵を産み付けていたんです

産みたて卵


シュレーゲルアオガエル

北多摩VU、西多摩NT

まだ尾が残ってました


イチモンジチョウ


ホタルガ


マユタテアカネ

翅先の黒いノシメ型でした


キリギリス

里山にキリギリスはいなかったので放されたと思われます

ジーチョンの声があちこちで聞かれ ふえてしまったようです


ヤマカガシの幼蛇


可愛い顔してます

北多摩、西多摩VU、ヘビはほとんどが希少種です


ヤブキリ

ジリジリジリと鳴くヤブキリは前から生息


キイトトンボ

北多摩CR、西多摩ENの希少なトンボがこの谷戸にもいました


イオウイロハシリグモ

大きなクモです


ススホコリ(粘菌)


ニイニイゼミ

セミの鳴き声も聞かれない夏、

羽化したばかりなのか? 寒くて動けないのか?

葉の上でじっとしています


クワサビカミキリ?


イチモンジセセリ

今回は花と蝶でおしまい

明日に続きます


生き物の種名は調べて載せましたが

間違いなどありましたらお知らせください



7月の野草調査・畑ルート

7月14日(日)天気雨


お弁当を食べてから午後の調査を開始、雨は止みません

参加者はOさんが帰って残りの6名で実施しました

午後は里山民家の庭からスタートです



ヤブガラシ

ブドウ科ヤブガラシ属


ガガイモ

キョウチクトウ科ガガイモ属


ヤブカンゾウ

ワスレグサ属


ママコノシリヌグイ

タデ科イヌタデ属


ユウガギク

キク科ヨメナ属


木本なのでカウントしませんがバイカツツジ

ツツジ科ツツジ属



などなど畑ルートで蕾、花、果実、ソーラスを付けていた野草は

127種でした


畦道134種、林縁146種、畑127種、林88種で

合計すると495種、ダブリを引くと265種確認できました


ホタルイ、ハエドクソウ、ハッカ、ニシキシダ、ヒメヤブランの

5種が初確認でした



野草調査・林縁ルート

7月14日(日)天気雨


日曜日は朝から雨、ふつうはやらないでしょ

それでも実施しました

参加者はO氏、M氏、H氏、Oさん、SMさん、Sさん、散歩道の7名

さすが生き物倶楽部のメンバー、根性あります

午前中は林縁ルートの調査


オオバギボウシ

ユリ科ギボウシ属


ヤブミョウガ

ツユクサ科ヤブミョウガ属


オオカモメヅル

キョウチクトウ科オオカモメヅル属


オトギリソウ

オトギリソウ科オトギリソウ属


ノササゲ

マメ科ノササゲ属


ヨウシュヤマゴボウ

ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属


キンミズヒキ

バラ科キンミズヒキ属


ヤブラン

キジカクシ科ヤブラン属


ジョウシュウカモメヅル

キョウチクトウ科カモメヅル属


クサイ

イグサ科イグサ属


などなど林縁ルートで蕾、花、果実、ソーラスを付けていた野草は

146種でした


野の花小径にタカトウダイが5株ふえ、西の森でオオカモメヅルが

2株ふえていたという嬉しい発見があり

雨の中実施した甲斐がありました


今回はコメント欄閉じてます




7月の野草調査・林内ルート

7月13日(土)天気曇のち雨


午後からは林内ルートの野草調査でした

参加者はO氏,M氏、H氏、SMさん、Sさん、散歩道の6名

林内を歩いて蕾、花、果実、ソーラスを付けている野草を探しました


オオバギボウシ

キジカクシ科ギボウシ属


オオヒヨドリバナ

キク科ヒヨドリバナ属


ハエドクソウ


ハエドクソウ科ハエドクソウ属

ナガバハエドクソウは前から確認してましたが

ハエドクソウは初確認です

調査ルートをふやしてよかったです


ヤマユリ

ユリ科ユリ属


ヤマホトトギス

ユリ科ホトトギス属


メヤブマオ

イラクサ科カラムシ属

雌雄同株で茎の下部に雄花序を上部に雌花序をつけます

これらは雌花序


オケラ

キク科オケラ属


ヒメヤブラン

キジカクシ科ヤブラン属

ヒメヤブランも野草調査では初確認です


オオバノトンボソウ


ラン科ツレサギソウ属



などなど林内ルートで蕾、花、果実、ソーラスを付けていた野草は

88種でした

午前午後と1日に2コース調査するのはやはり大変

涼しかったのでまだよかったですが、

これが去年のような暑さになるとどうなるんでしょう?


7月の野草調査 ・畦道ルート

7月13日(土)天気曇のち雨


毎月第2土曜、日曜は野草調査

土曜日は午前畦道ルート、午後は林内ルートの調査でした

午前の参加者はO氏、M氏、Oさん、SMさん、Sさん、散歩道の6名

畦道ルートで蕾、花、果実、ソーラスを付けている野草を

見つけ記録していきます



タチヒメクグ

カヤツリグサ科カヤツリグサ属


水辺に生えてますがオカトラノオ

サクラソウ科オカトラノオ属


分かりにくいですがコウガイゼキショウ

イグサ科イグサ属


キランソウ

シソ科キランソウ属


Yさんがしっかり抜いてましたがまだ生えていたヒメヒオウギズイセン

アヤメ科クロコスミア属


アキノタムラソウ

シソ科アキギリ属



ヒメシロネ

シソ科シロネ属


湿地に生えているヌマトラノオ

サクラソウ科オカトラノオ属


花期の長いクサノオウ

ケシ科クサノオウ属


ヘクソカズラ

アカネ科ヤイトバナ属


ソクズ

レンプクソウ科ニワトコ属


花に蜜はなく黄色いのが蜜壺


ネジバナ

ラン科ネジバナ属


などなど畦道ルートで蕾、花、果実、ソーラスを付けていた野草は

134種でした

7月の花の名しりたい 続き

7月10日(水)天気曇


7月の「花の名しりたい」の続きです



ヒメヤブラン

キジカクシ科ヤブラン属


オオバノトンボソウ

ラン科ツレサギソウ属



ヤブミョウガ

ツユクサ科ヤブミョウガ属

果実、雌性期の花、雄花が同時に見られました

ヤブミョウガは両性花が先に咲いて、果実ができる頃に雄花が咲きます

これは2年前の花の名しりたいで見つけたことでした



ママコノシリヌグイ

タデ科イヌタデ属


オオカモメヅル

キョウチクトウ科オオカモメヅル属


オトギリソウ

オトギリソウ科オトギリソウ属

咲き出したばかりのオトギリソウ、葉の黒点を見ました


コバノカモメヅルの品種でジョウシュウカモメヅル

キョウチクトウ科カモメヅル属


コバノカモメヅルより花の大きなジョウシュウカモメヅル


ヤブラン

キジカクシ科ヤブラン属


ヤマキツネノボタン

キンポウゲ科キンポウゲ属

痩果の先が曲り茎には斜上毛


ムラサキツメクサとセッカツメクサ

マメ科シャジクソウ属


イヌヌマトラノオ

サクラソウ科オカトラノオ属

オカトラノオとヌマトラノオの交雑種


オナガグモ

木の細枝のようなクモが糸を伝って移動しているのを観察



原っぱでセッカツメクサを観察する皆さん

皆さん熱心なので12時を廻ってしまいました

特に日照不足で花の少ない時期ではありましたが

思いのほかたくさんの花を見ることができました


来月は第三週の水曜日に田んぼの野草を見る予定です


7月の花の名しりたい

7月10日(水)天気曇


7月の花の名しりたいは第2週水曜日に行いました

参加者はKさん、Nさん、Uさん、M氏、散歩道の5名


梅雨時の花を探して、駐車場脇から歩き始めました

見られた花を順に載せていきます


ヤブカンゾウ

ツルボラン科ワスレグサ属

ノカンゾウと比べてみました


オオヒヨドリバナ

キク科ヒヨドリバナ属


オカトラノオ

サクラソウ科オカトラノオ属

この後ヌマトラノオとイヌヌマトラノオを見て違いを確かめました


リョウブ

リョウブ科リョウブ属

律令時代、田畑の面積に応じてリョウブを植えさせ、

葉を採取して貯蔵することを命ずる官令が発せられた

その基準量を意味する「令」と官令を指す「法」から、「令法」 の名前


救荒植物としての利用だけでなく

材は粘り強く硬いので背負子、農具の柄、床柱などにも使われ

土中の重金属を無害化する働きもあるとか

有用なリョウブです


ジャノヒゲ

キジカクシ科ジャノヒゲ属

ナガバジャノヒゲ、ヒメヤブラン、ヤブランと比較しました


ミツバ

セリ科ミツバ属

小さな花には小さなクモが待機してました


ハエドクソウ

ハエドクソウ科ハエドクソウ属


ナガバハエドクソウと比べてみました


オオバギボウシ

キジカクシ科ギボウシ属

蕾の時は苞が目立ちます

ギボウシの名前はこの蕾の時が

橋の欄干の擬宝珠(ぎぼうしゅ)に似ることから


咲くと苞が目立たなくなります

筒状釣鐘型の花は横向きに咲きます




ヤマホトトギス

ユリ科ホトトギス属


ヤマホトトギスは散房花序に咲きます

花被片の下側に大きな距があります


ユウガギク

キク科ヨメナ属


タケニグサ

ケシ科タケニグサ属の多年草

蕾のときにある白い萼片は開花と同時に落下します

花は雄しべ多数と雌しべ1個


続きます


プロフィール

緑の散歩道

Author:緑の散歩道
野山北六道山公園のボランティアをしながら狭山丘陵の自然を楽しんでいます。

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